個人の印鑑証明書を用意する
会社設立の手続きを始める前に用意しておくべき10の項目、9つ目は
「個人の印鑑証明書を用意する」
です。
印鑑の登録方法と印鑑証明書の取得方法
会社を設立するときの書類には、発起人各人(創業メンバー)の記名や押印、そして印鑑証明が必要になります。まだ、持っていないのであれば、ある程度つくりがしっかりとした個人印鑑を早めに用意しておきましょう。
印鑑を用意したら市区町村役場で印鑑登録を行えば、実印が登録されることになります。すると、印鑑証明書を発行してくれるようになります。
株式会社は印鑑証明書を2通取得しておこう
会社の設立手続きにおいて、以下の場面で印鑑証明書が必要となります。
- 定款の認証を受ける時:合同会社の場合は定款の認証が必要ないので不要です。
- 設立登記申請の時
従って、株式会社の場合、印鑑証明書は2通取得しておいてください。合同会社の場合は1通で大丈夫です。また、印鑑証明書には有効期限があります。定款の認証時には提出日から6ヶ月以内のもの、設立登記時には3ヶ月以内のものを用意しましょう。