会社名(商号)を決める
「会社名(商号)を決める」
会社名を考える時に知っておきたい5Iルール
会社名の決定は、創業者に与えられた特権です。それだけに、会社を設立するときに最も悩むポイントですよね。そこで、会社名をかんがえる時には『5I(ファイブアイ)ルール』というネーミングのルールを参考にしてみましょう。
5Iルールとは?
Impact:一目で覚えられるようなインパクトがあり
Interest:興味を持たれやすく
Information:いろいろな情報がこめられており
Impression:初めて聞いた人の記憶に残り
Idea:それらを含め優れたアイデアがあること
会社名を考える時に参考になる記事のリンク
以下のリンクは会社名をかんがえる時に参考になると思います。
ネーミング・商標の総合サイト:ネーミングについて詳しく解説されています。
会社名が変な会社まとめ: 変わった名前でインパクト大の名前の会社がまとめられています。
さまざまな会社名がありますが、会社名を考える際は最低限の決まり事を守る必要があります。次に、それらの決まり事を抑えておきましょう。
会社名を考えるときに守らなければいけない4つの決まり事
今までは会社名として使用可能な文字には、とても厳しい規制がありました。しかし、今では、登記法が改正されて、多彩な社名を作ることができるようになっています。それでも守らなければいけない最低限の決まり事はあります。
それが以下の4つです。
- 会社名のどこかに必ず「株式会社」という文字をいれる
:
一般的には会社名の前から後ろにしますが、真ん中に入れても構いません。 - 記号やアルファベット、数字もつかえる:
記号は「&」「‘」「,」「-」「.」「・」を使うことができます。 - 「○○事業部」など会社の一部門を示す文字はつかえない:
例えば、銀行業でもないのに「銀行」という文字を使用したりするなど混乱をまねくような文字は法律上、使用が禁止されています。 - NTTなど実績のある有名企業の名前を使うことはできない:
上記と同じ理由で、見た人の誤認をまねくような会社名は詐欺に使用される怖れがあるため使うことはできません。
これらのルール内であれば、自由に会社名を決定して頂くことができます。しかし、最終的に会社名を決定するときは実際の営業や運営もスムーズになるようなものを選びたいですよね。そこで、最後にいくつか浮かんできた会社名のアイデアの中から、一番良いものを選ぶときの判断基準をご紹介したいと思います。
会社名を決める時の判断基準2つ
もし、あなたの会社の名前が、お客様にとって聞き取りにくかったり、発音しにくいものの場合、思わぬところで不利になってしまうこともあります。例えば、取引先に電話したときや名刺交換の時に、「○○株式会社の△△です。」と名乗って、何度も聞き直されるようだと、その後の話の流れもスムーズにいきません。
従って、もしあなたが、会社名を決めかねているとしたら、
- 覚えやすいもの
- 簡潔で発音しやすいもの
を選ぶことをオススメします。